「告白したいけど、断られたらどうしよう…。」と自分に自信が持てず、悩んでいる男性も多いことでしょう。
好きな女性には自分から告白したいと思っている男性の中には、デートプランや回数など告白するタイミングを綿密に計画してる人もいるはずです。
ですが、デート中に告白し成功率を上げるには、デートプランや回数よりも大切なものがあるので今回はその方法を紹介していきます。
デートでの告白成功率を上げるポイントは3つ
デートでの告白で成功率を上げるなら覚えておきたいポイントが3つあるので、紹介します。
セリフ
「ちょっとキザすぎない?」と思うかもしれませんが、女性をキュンとさせることができれば、告白の成功率をぐっと上げることができます。
セリフと言われるとハードルが上がったように感じるものですが、そんなことはありません。
むしろ、自分の思いをストレートに伝えてあげることが大切です。
中でも女性はギャップが好きな人が多く、普段は草食系なのに「俺の彼女になって欲しい」なんて言われたらキュンとくるはずです。
シチュエーション
女性に告白するなら、シチュエーションは重要です。極端な話、トイレで告白されたって女性は「YES」とは言ってくれません。
とはいえ、高級ホテルなら絶対にOKをもらえるともいえません。
例えば、夜の美しい町並みを見ながら告白する…美しく甘いシチュエーションなどを好む女性は多いです。
ベタだと思ってもいいので、思いつく最大のシチュエーションを用意してみましょう。
タイミング
タイミングももちろん重要です。
騒がしい街中で、歩きながら「ずっと一緒にいて欲しい」なんて言われても「このタイミングで?!」と思われてしまうだけでしょう。
それくらいタイミングは重要で、伝えるタイミングによっては『空気読めない奴』になってしまい当然「YES」なんて言ってもらえません。
はやる気持ちはわかりますが、女性のためにも自分が『空気読めない奴』にならないためにも、告白するタイミングは選びましょう。
デートでの告白成功率が上がるおすすめのセリフ
どんなセリフを言うべきなのか迷いがちではないでしょうか。
ドラマの台本のようなセリフが必要なわけではなく、女性はストレートな気持ちにキュンとしてくれるものです。
とはいっても、自分の気持ちを言葉にのせるのは難しいものなので、告白成功率が上がるおすすめのセリフをいくつかご紹介します。
ストレートに「好きです」
告白したいと思うくらいですから、当然相手のことが好きでしょう。
どこが好きとか、どんなところが好きとか色々あると思いますが、しどろもどろしてしまいそうで言い出せない人もいるのではないでしょうか。
そんな人はストレートに「好き」と伝えてみるのがおすすめです。むしろ好きな理由はあとでいくらでも伝えることができます。
自分がどんなに相手のことが好きなのか、どれだけ愛しているのかは「好き」というストレートな言葉にのせることができるはずです。
適当に伝えるのではなく、この時ばかりはしっかりと相手と目を合わせて真剣に伝えてみましょう。
照れてもいいんです、自分の思いをはっきりと伝えることが大切です。
将来性を見据えた「好きです」
相手との将来を考えている、もしくは心に少しだけゆとりがある人は、未来のことを交えて告白してみるとよいでしょう。
水族館デートのあとで告白したいのであれば「次は、恋人としてデートしませんか?」なんて伝えてみるのも良いかもしれません。
ディナーが終わった帰り道に伝えてみたり、夜景が見える場所でそっと伝えると女性はキュンとするでしょう。
ギャップを利用した「好きです」
告白したい相手が年上の場合なんとなく普段はついていく立場になりがちだったり、逆に年下の場合は最初は妹のように見えていたり…なんてよくある話です。
例えば相手が年上女性で普段は控えめな感じなら、逆に告白の時は男らしく攻め気味に「好きです」と伝えてみるのもよいかもしれません。
相手の好みにもよりますがいわゆる『オレ様系』が好きな女性もいます。
普段の会話から見極めた上で「俺の彼女になって?」なんて言ってみるのもよいかもしれません。
デートでの告白成功率を上げるためのシチュエーション
どんなに言葉選びがうまくいっても、シチュエーションが悪いと相手に伝わらず告白失敗になる可能性が高まります。
覚えておきたいおすすめのシチュエーションを紹介します。
美しい夜景が見える場所
「こんなベタで大丈夫?」と思うかもしれませんが、ベタくらいが女性はキュンとするものです。
美しい夜景が見えるスポットなど、あまり他人が干渉しないような場所で告白すると、成功率がぐっと高まります。
静かで2人しかいない雰囲気の中での告白、そして眼前には美しい夜景、文句なしに告白成功率がアップするシチュエーションといえるでしょう。
個室のレストランやバー
レストランやバーなど、デートの締めに使っている人は多いですが、他の人と同じ空間での告白はおすすめできません。
近年、フラッシュモブなどが流行っているので、みんなに告白を後押ししてもらうというのもありだとは思います。
ですが、自分の想いをしっかりと伝えようと思うのであれば個室のレストランやバーを利用するのがおすすめです。
2人だけの空間でしっとりとした空気が告白を後押ししてくれますし、他の音に気を取られることもないので、告白がうまくいくことでしょう。
2人きりになれる車内
告白を成功させるポイントはずばり、2人きりになれる空間です。ですので、車を使用してデートをしているのであれば車内での告白もありです。
運転中に告白をするというのはドキドキしてしまうものですし、ハンドリングに支障が出てしまってもいけません。
ですので、家やアパートの前などに送り届けてから「好きです」と思いの丈を伝えてみるのもよいでしょう。
返事はハザードで返せばまさに『愛してるのサイン』です。
デートでの告白成功率を上げるならタイミングが大切
最後のポイントは、デートでの告白成功率の鍵を握るタイミングです。適切なタイミングで告白することができれば成功率はぐっと上昇します。
そこでおすすめのタイミングを2つほど紹介します。
デートの帰り
楽しかったデートの時間も終わり、帰り道…この瞬間こそ告白するのに一番おすすめのタイミングです。
帰り道というのはちょっと寂しいもので、相手があなたに気があるのであれば寂しいと思っているはずです。
このタイミングで告白すると、寂しさが恋心をより盛り上げ告白の成功率がぐっとアップするのです。
相手の気持ちがわかりだしたら
誰にでもパーソナルスペースというものがありますが、ここに踏み込んでいいのは近しい人だけです。
逆をいうと、相手が近しいと思っていないのであればこのスペースに踏み込むことを拒まれます。
相手にボディタッチをしても嫌がられない、手を繋ごうとしても振りほどかれないなど思い当たる節がありますか?
そんな風に自分に好意がある、と思えるようになったら告白してみるのがよいでしょう。
デートで告白成功率を上げたいなら普段からしておきたいこと
デートでの告白を成功させたいのであれば『セリフ・シチュエーション・タイミング』はとても重要ですが、それ以外にも普段から心がけたいことがあります。
成功に導くための秘訣をいくつか紹介します。
好意があるという雰囲気を出す
例えば、あなたが相手のことを『好き』と想い好意を向け続けると、相手からも好意として返ってくることがあります。
これを、好意の返報性と呼びます。
好き好きアピールを過剰にする必要はありません。あくまで自分が相手のことを好きである、という気持ちを漂わせておくのです。
すると、相手も『もしかして好意を持たれているのでは?』と疑問に思い好意で返してくれるのです。
こうなれば、告白の成功率はぐっと上昇します。ここでのポイントは、あくまで雰囲気を出すだけということです。
あまり過剰にアピールしていると、相手のパーソナルスペースに触れてしまい、デートさえできなくなってしまう可能性があるので注意しましょう。
デートの内容を設計しておく
3回目のデートとはよくいったもので、3回目のデートで告白すると成功率が上がるといわれています。
まんざら嘘でもないようですが、1回目のデートでダメだと思われてしまうとそもそも3回目がまわってきません。
3回目までのデートでどんなところまで相手と距離を縮めておきたいのか、そして縮められるのかがポイントになります。
つまり、デートの内容を綿密に設計しておくのがおすすめです。
- 相手との親近感を深める(お茶や食事など)
- 心理的な距離感を縮める(アクティビティや、遊園地など)
- 長い時間の空間を考える(1日デートなど)
このように、デートではそれぞれ接近させるポイントが違います。
3回目にはそもそも相手と一緒にいて心地良いのか、というところまで見極められるとよいでしょう。
また、このように設計しておけば前もって準備もできますし、準備癖もつくので相手をエスコートしやすくなること間違いなしです。
NG!デートでの告白成功率を下げてしまう行動
デートで告白してOKをもらえたらそれ以上に嬉しいことはありません。ただ、逆に張り切りすぎて空回りすることもあります。
そこで、デートでの告白成功率を下げてしまう行動をいくつか紹介します。
直接会わずに告白する
告白する方法はすでに考えてありますか?デートで盛り上がって帰り道になったものの、いざという時に勇気が出せず言い出せなかったなんてこともあるでしょう。
でも、その雰囲気が残っているからといって、電話やLINEで告白してしまうと成功率がぐっと下がってしまう傾向があります。
女性はやはり男らしい遺伝子を求めるもので、怖気づいている思われるとどうしても断られたり、考える時間が断りの原因になりかねませんのでできれば直接告白しましょう。
相手の気持ちを考えずに告白する
自分が告白したい気持ちばかりがはやり、相手の気持ちも考えないまま告白しようとしていませんか?
相手はあなたを見極めている最中かもしれませんし、むしろまだ好意を向ける相手と思っていない可能性もあります。
相手にその気がないのに告白しても、断られるのは言わずもがなです。つまり、相手の気持ちを考えずに告白するのはNGです。
焦りで告白する
「誰かに取られるのではないか…」そう思う気持ちはよくわかります。
そう思えば思うほど、自分が焦ってしまい告白してしまう…このパターンはおすすめできません。
焦りは失敗をうむもので、段取りなど全てにおいて失敗してしまいます。
それだけではなく、相手もその焦りが見えてしまい冷めてしまうパターンもあるでしょう。
余裕がありスマートに告白する方が女性には好まれますので、決して焦らず相手が自分のことをどのように思っているのか、まずは見極め信頼を深めていきましょう。
まとめ
デート中に告白の成功率をあげたいなら、回数やデートプランだけが大切ではないということがわかりました。
むしろ、回数やデートプランは大切ですがおまけのようなものです。
それよりも、告白の成功率を上げるうえで重要になるのが『どれだけ相手の気持ちが尊重でき、ストレートに告白できるか』です。
自分の気持ちを押し付けるのではなく、相手の気持ちも考慮して告白に挑んでみてください。
最後に、告白するときは少しだけ小さめの声でゆっくりと気持ちを伝えると、相手に伝わりやすくなるはずです。