メンズの日焼け止めの使い方を徹底解説!日焼けによる肌ダメージを防いでシミとサヨナラしよう!シーン別おすすめタイプもご紹介

日焼け止めと聞くと、女性が使用するものという印象をお持ちの男性が多いのではないでしょうか?

しかし男性においても、日焼けによる健康や美容に対する悪影響は予想以上に大きいモノなのです。

肌を日焼けから守るためにメンズの日焼け止めの使い方からシーン別のおススメタイプもご紹介します。

目次

正しい日焼け止めの使い方

日焼け止めを間違った使い方で使っていると、塗ったのに肌が焼けたり、ムラになって焼けているといったことになります。

このような失敗をしないためにも正しい使い方を知りましょう。

全体的にまんべんなく塗る

日焼け止めを塗るときは、全体にまんべんなく塗るようにしましょう。雑に塗ってしまうと、部分的に塗れておらずムラ焼けの原因となります。

まんべんなく塗るといっても、使用量が少なすぎると日焼け止めの効果を発揮しないので、塗る箇所ごとに適切な量を使うことが大事です。

シーンに合わせた日焼け止めを選ぶ

日焼け止めといえども、多くの種類が販売されており、どれを使えばいいか迷われる方も多いのではないでしょうか。

「SPF~」「PA~」などがパッケージに書かれていると思いますが、それぞれ用途によって効果を発揮する具合に差があります。

100%効果を発揮するためにも、事前にどの日焼け止めを選ぶかはとても重要です。

紫外線について知ろう

肌を日焼け止めから守るには、一番の日焼けの原因となる紫外線についてもしっかりと知ることが必要です。

紫外線(ultraviolet)はCMでよく耳にするUVのこと。UVといってもUVBやUVAなど様々な種類があります。

全体にまんべんなく塗るのがポイント

顔をチェックする男性

日焼け止めを塗るなかで最も大事なことが全体的にまんべんなく塗ることです。

日焼けの失敗で特に多いのが、部分焼け。(部分的に一部だけ焼けている)

こういった失敗は、日焼け止めをしっかりと全体に塗れていないことにあります。

体の部位毎に正しい塗り方を学びましょう。

首の塗り方

  1. 手に日焼け止めをなじませ、首の左側から塗っていく
  2. 反対側の首周りを塗っていく
  3. 首の真ん中をあたりを塗っていく
  4. 日焼け止めをもう一度手に取ってなじませる
  5. 首の後ろ側をまんべんなく塗っていく

丸みがある首周りをしっかり塗っていくこと。

後ろから前になじませていくと全体的に塗ることができます。

体の塗り方

※動画は3:00~

  1. 塗りたい箇所の肌に日焼け止めをたっぷりと出す
  2. 手のひらを肌にフィットさせ、ムラなくしっかりと肌になじませていく
  3. 各部位毎に1,2を繰り返す

ポイントは

  • 日焼け止めをたっぷりと出す
  • ムラがないように手のひら全体を使って肌になじませる

の2つです。

肩や胸にはしっかりと塗るようにしましょう。

顔の塗り方

  1. 日焼け止めを手に取り、顔の5箇所(両頬、額、鼻、あご)に置く。
  2. 両手で指全体を使いなじませていく。
  3. なじませたら、再度日焼け止めを少量手に取り、下から上にかけてなじませていく。

ポイントは下あごの部分もしっかりとなじませていくことです。

下あごの部分は焼けないと油断しているとうっかり焼けていることがあるので注意しましょう。

シーンに合わせた日焼け止めを選ぶ

一緒に運動する男女カップル

日焼け止めには様々な種類があることはご存知でしょうか。

「SPF」「PA」など、パッケージに書かれている数字によってその使い方は大きく違います。

日常生活(通勤・通学など)

「日常生活で普段から使いたい」という方は、SPF20~30、PA++~+++の日焼け止めを選ぶと良いでしょう。

通勤や通学くらいしか外に出ない場合はそれほど日に当たっている時間も長くないので、強めの日焼け止めを使う必要もありません。

刺激が少ないため、敏感肌や乾燥肌の方にもおすすめです。

屋外でのスポーツやレジャー

日焼止めスプレーを振る男性

日に当たる屋外でのスポーツやレジャーなど積極的に行う人の場合はSPF40~50、PA++++程度の日焼け止めを選びましょう。

長い時間日に当たっている場合はそれだけ紫外線を浴びることになります。

また汗をかくと日焼け止めの効果も薄れるので、頻繁に塗りなおすようにしましょう。

炎天下の中の海やプール

真夏の海やプールで使う日焼け止めはSPF40以上、ウォータープルーフタイプのものを選びましょう。

ウォータープルーフタイプだと、汗や水に強いため日焼け止めの効果持続が期待できます。

日焼け止めを塗る前に気を付けておきたいポイント

保湿剤

日焼け止めを塗る前に2つのポイントがあります。

開封済みの残り物は使わない

日焼け止めを使うタイミングというと、真夏での海やプール、レジャーなどで男性は使うことが多いでしょう。

そうなると、使用頻度は少ないため大方日焼け止めクリームは余ります。

そこで「昨年使っていた日焼け止めクリームがあるからそれを使おう」と考える方がほとんどだと思います。

しかし、開封してから1年近く経過している日焼け止めクリームを使うのはあまりおすすめできません。

基本的に化粧品類の消費期限は1年とされています。

適切に保管(高温多湿や直射日光を避ける)していれば3年は持つといわれていますが、いずれにせよ使い古しのものは効果も期待できません。

それだけでなく、使用することでシミや肌トラブルの原因にもなりえます。

「どうしても前のを使いたい」という方は適切な保管を心掛け、使用前に変色していないか、臭いはないかなどの確認をしましょう。

体の汗や濡れをよく拭く

体に汗がついている状態で日焼け止めを塗っても、肌になじまず、十分な効果を得ることができません。

水で濡れた状態も同様です。しっかりと汗や水気を拭きとってから日焼け止めを塗るようにしましょう。

日焼け止めを塗るタイミング

7時を示す置き時計

日焼け止めを塗るタイミングは、出かける直前から塗っておくと良いでしょう。

男性の場合、海やプールなど肌を太陽にさらけ出すタイミングで日焼け止めを使う場合が多いですが、外に出たところから太陽の光を肌に浴びています。

つまり、出かける直前から塗っておけば早めの日焼け止め対策として効果的ということです。

日焼け止めは正しく使えば、直ぐに効果を発揮するので出かける直前で問題ありません。

そして持ち物として持っていき、2~3時間おきに塗るようにして効果を持続させましょう。

雨や曇りでも紫外線は放射されている

天気が晴れていないからといって、日焼け止めを塗らないのはNG。

実は紫外線は雨や曇りでも常に放射されているのです。

曇りに至っては、快晴時よりも放射率が90%程高いというデータもあるので、安易に「曇りだから大丈夫」と考えてはいけません。

室内でも紫外線は肌まで届く

室内にいれば決して安心というわけではありません。

紫外線は室内にいても窓ガラスを貫通して肌まで届くのです。

長時間紫外線を浴びることは健康にもよくないので、日焼け止めを塗る、もしくは遮光カーテンで防ぐなど適切な処置をしましょう。

紫外線について知ろう(SPFやPAについても解説)

紫外線

紫外線には以下のような種類があります。

UVB(日焼け・シミ)

UVBは紫外線B波のこと。紫外線(UV)+B波からきています。

全紫外線の約5%を占めるUVBは、主に日焼けやシミの原因に。

肌の表面で吸収されることから特に表面への影響が大きく、細胞が損傷し赤くなるサンバーンや、メラニン色素が沈着するサンタンといった肌トラブルを引き起こします。

後に紹介するUVAよりもエネルギーが強く、シミだけでなく、ソバカスの原因にもなります。

UVA(シミ・しわ・たるみ)

UVAは紫外線A波のことで、全紫外線の約95%を占めています。

主な肌への影響はシミやしわ、たるみなど。

UVBに比べ、エネルギーは弱いですが、肌の真皮部分まで到達するといわれており、ヒアルロン酸などを作る繊維芽細胞に損傷を与えます。

曇りの日でも、窓ガラスを通過して肌に到達するので「ガラス越しなら大丈夫!」と侮れません。

UVC(皮膚病など)

UVCは紫外線C波のことです。紫外線B波よりも強力で有害。

本来、地上まで届かない紫外線ですが、オゾン層の破壊が進行すると、オゾン層で吸収されるはずのUVCが地上まで届くことが懸念されています。

健康状態への影響が大きく、皮膚病などの病気に感染する可能性があります。

SPF

SPFとは、サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略称で、主にUVBの防止効果を高める数値を表します。

SPF〇〇と、〇〇に数字が入りますが、この数字は日焼けするまでの時間を数字の分倍増するという値です。

たとえば、SPF30の日焼け止めを20分で日焼けするAさんが使うとします。

そうするとAさんが日焼するまでの時間は20(分)×30(倍)=600(分)。

つまり、10時間日焼けを防止することが期待できるということです。

PA

PAとは、プロテクショングレイドオブUVA(Protection grade of UVA)の略称で、主にUVAに対する防止効果を+の数で表したものです。

PAには

  • PA+(効果がある)
  • PA++(かなり効果がある)
  • PA+++(非常に効果がある)
  • PA++++(極めて効果がある)

の4段階があり、プラスが多いほど効果が高くなります。

男性が日焼け止めを使う必要はあるのか?

シワを気にする男性

男性の方は、「日焼け止めは女性が使うもの」というイメージからなかなか使いづらい方もいるでしょう。

しかし、日焼け止めを使うと使わないとでは大きな違いがあります。

太陽光から放射されている紫外線(ultraviolet)は肌のシミや老化の原因。

男女関係なく、紫外線から肌を守ることは美容や健康において欠かせないことです。

肌の老化やシミの原因に

男性においても、肌のシミや老化は気になるもの。

異性から見られる最も重要な点は肌の清潔感です。

真夏になると、男性は日光で日焼けする方が多いですが、実はその行為は肌に非常に悪いことなんです。

「若いから大丈夫」と思っていても、肌へのダメージは蓄積されていきます。

そのダメージがキャパシティーを超えると、シミや老化となって肌に表れることに。

日焼けするなら適切な焼き方(サンオイルを塗る、日焼けサロンに通う)をして肌に負担を掛けないようにしましょう。

紫外線でがんになることも

紫外線は肌のシミや老化だけではありません。体の免疫機能を低下させ、「がん」の原因にもなります。

近年では、特にオゾン層の破壊が著しく紫外線の放射が強くなっています。

美容だけでなく健康にも影響を及ぼす紫外線は男性も無視できないものとなってきました。

日焼け止めを選ぶ際のポイント

日焼止めを塗る男性

男性が日焼け止めを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

刺激が強くないモノを選ぼう

特に避けたいのが肌への刺激が強い日焼け止め。界面活性剤という成分が含まれているものは肌への刺激が強く、肌荒れの原因にも繋がります。

しかし、市販の日焼け止めにはこの界面活性剤がほとんど含まれているため、なるべく成分量が少ないモノを選ぶとよいでしょう。

搬水性が高いモノを選ぼう

男性は女性に比べ汗をかきやすいです。

そうなると、日焼け止めがうまくなじまなかったり、塗ってもすぐに落ちたりと効果を得られません。

搬水性が高いタイプの日焼け止めは多少の汗をかいても落ちづらいので効果も長時間期待できます。

また、男性は海やプールなどで日焼け止めを使う方が多いため、水に濡れても落ちないというのは重要視する点です。

顔・体で使うタイプを分別しよう

日焼け止めにもさまざまなタイプがあります。

  • クリーム・乳液タイプ
  • スプレータイプ、ジェル
  • ローションタイプ

基本的にはなじませやすいクリームタイプがおススメです。

塗る範囲が狭い顔にはクリーム・乳液タイプで入念に、塗る範囲が広い体にはジェル・ローションまたはスプレータイプがおすすめです。

男性の日焼け止めは刺激が強くないタイプがおすすめ

首のケアを怠らない男性

刺激が強すぎると、肌荒れなどの原因に。

刺激が強くないタイプの日焼け止めをしっかりと選びましょう。

SPF・PAの値に注意

SPFやPAの値が大きいほど、紫外線から肌を守ってくれることはもちろんですが、その分肌への刺激が強いことも知っておかなければなりません。

SPF・PAの値が高い日焼け止めを選ぶ際には、低刺激のものを選ぶようにしましょう。

さっぱりタイプの日焼け止め

男性の皮脂量は女性の約3倍にもなるため、メンズ用の日焼け止めはさっぱりとしているものが多くなっています。

一方、女性用の日焼け止めはその逆で油分が多く含まれており、低刺激なものが多いです。

女性用を使うなら肌に合うタイプを選ぶ

女性用の日焼け止めを使う場合は、肌に合ったタイプをしっかりと選ぶようにしましょう。

男性の肌と女性の肌は質にかなり違いがあります。

  • 男性の肌は女性の肌の皮脂量3倍
  • 男性肌の水分量は女性の約半分以下

このように肌質に大きな差があるため、種類によっては肌荒れする可能性もあります。

肌質には「敏感肌」「普通肌」「乾燥肌」と種類があるので自分がどのタイプの肌質なのか理解して日焼け止めを選ぶようにしましょう。

体の部位によって使うタイプを分ける

デオドラントでケアする男性

顔、体、頭皮などによって日焼け止めのタイプを分けることで日焼け止めの効果がより期待できます。

顔にはクリーム・乳液タイプ

顔は老化やシミの影響がもろに出やすい場所なので、入念にケアしたいところ。

クリームタイプや乳液タイプを使うと、しっかりと肌になじみ、そのうえ刺激が少なく、ダメージを蓄積させません。

体にはジェル・ローションタイプ

範囲が広く、焼けやすい体にはジェル・ローションタイプのものを選ぶとよいでしょう。

ジェルやローションタイプはのびがよく、さっぱりとしたものが多いです。

ベタつきなどを感じづらいので、不快な感じがありません。

頭皮にはスプレータイプ

実は髪や頭皮も紫外線のダメージを受けています。しかし、クリームタイプやジェルタイプは濡れないところ。

そんな頭皮にはスプレータイプのものがおすすめです。

頭にシュッと振りかけるだけで対策できるのでその手軽さも魅力。

1つ持っておけば、日焼け止めの塗り直し時に便利です。

やっちゃいけない!日焼け止めのNGな使い方

「危険」標識

日焼け止めも間違った使い方をしていればその効果を得ることができません。

しっかりと間違った使い方を理解し、正しい方法で使うようにしましょう。

一部だけ塗れていない

よくありがちなミスとして挙げられるのが一部だけ塗れていないということ。

正しい塗り方を覚えて、入念に塗るようにしましょう。

一部だけ塗れていないと、部分やけといった原因にもなります。

日焼け止めを薄く塗っている

まんべんなく全体に塗ろうとしすぎて、薄くしかなじんでいないというのはよくあります。

これの対処法としては、惜しみなくたっぷりと日焼け止めを使うこと。

もったいないと思うかもしれませんが、薄く塗って効果が得られなかった時の方が結果的に見て損しています。

全体的にまんべんなく塗ることはもちろんですが、使用量もしっかりと意識しましょう。

一回塗ったらその後使わない

「日焼け止めは一回塗ったらOK」と思っていませんか?

それでは十分な効果は得られないどころか、「うっかり焼け」の原因になります。

汗などをかくとすぐに日焼け止めは落ちてしまいます。効果を持続させるためにも最低でも2~3時間毎に塗るようにしましょう。

紫外線を浴びてから日焼け止めを塗る

紫外線を浴びているうちに肌へのダメージは蓄積されています。

海やプールなど現地に着いてから塗る方が多いですが、外出する前から塗っておくほうが肌にもなじんで効果的です。

紫外線を浴びる前に塗ることを心がけましょう。

まとめ

海 家族

太陽から放射される紫外線は肌の老化やシミの原因だけでなく、皮膚がんなどの健康状態にも悪影響を及ぼします。

健康や美容面に気を使うのであれば、日焼け止めは必須アイテム。

そして肌への負担を減らすためにも自分の肌に合った日焼け止めを選び、正しい使い方で日焼けの失敗がないようにしましょう。

また、自身の生活スタイルに合わせた日焼け止めを選ぶことが重要です。

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