男性の気になる髪型と女性がかっこいいと感じる髪型には違いがあります。女性の声を元にして男性がかっこいいと感じる髪型をご紹介します。
ベリーショート・ショート・マッシュ・ミディアムなど、長さや髪型ごとにオススメのヘアスタイルをまとめてあります。
ぜひイメチェンして今までと違った自分を演出してみてください。
簡単なセット方法やワンポイントアドバイスなども解説していきますので、ぜひチェックしてみましょう。
ソフトモヒカンですっきりと!
ベリーショートの代表格といえばソフトモヒカンです。
ソフトモヒカンはかなりショートな髪型だというイメージがあるので敬遠している人もいるかも知れません。
ですが、全体的な長さやセットの仕方によって爽やかなイメージから男らしいイメージまでさまざまな印象を与える事ができます。
短めのソフトモヒカンで男らしく!
これぞ短髪!というほど短いソフトモヒカンは非常に男らしく精悍なイメージになります。
前髪を頭頂部に向けて髪を立たせるのではなく、アップバングさせた前髪につなげるように全体的に前に集めるようなセットになっています。
やや長めのソフトモヒカンでスッキリ爽やかに
先ほどよりもやや長めのソフトモヒカンです。
サイドをツーブロック気味に刈り上げ、アップバングさせた前髪に合わせて全体的に髪を立ち上げたスタイリングが特徴です。
髪を下ろせば短めのショートマッシュにすることもできるため、髪型のバリエーションが豊富です。
短すぎる髪型に抵抗がある人も、このくらいの長さであれば問題ないと考えることが多いです。
ソフトモヒカンのセットの仕方を動画でチェック
ドライヤーとワックスだけでできるソフトモヒカンのセット方法を動画でチェックしていきましょう。
この動画では特に髪が全体的に前に来るように流れを作る「ジェットモヒカン」のセット方法を解説しています。
- 濡らした髪をドライヤーで乾かしていく。
- サイドは抑えながら、中央は持ち上げて根元からドライヤーを当てていく。
- 特に両目の黒目の間の「モヒカンライン」はドライヤーでしっかり持ち上げる。
- 前髪のサイド側やハチ周りは持ち上がらないように注意する。
- ドライが終わった時点でかなりの形が作れているのがポイント。
- ワックスを枝豆1〜3粒分くらい手にとって両手になじませる。
- 髪全体にこするようにワックスをなじませる。このときに髪を立ち上げるのがポイント。
- 髪全体にワックスがなじんだら頭頂部から放射状に髪を下ろしていく。
- 髪を下ろすときにつぶれすぎないように注意する。
- 両目の黒目の間の「モヒカンライン」を立ち上げる。
- ハチ周りが膨らまないように指先で押さえるように整える。
- 前髪のサイドが浮かないように下ろしてセットする。
- 全体の形を整えて完成。
シンプルなショートヘア
シンプルなショートヘアにもさまざまなバリエーションがあります。
サイドと襟足をすっきりさせたショートヘアならビジネスにもプライベートでも大活躍します。
サイドと襟足は短くしよう
ウルフカットや長髪などのような襟足の長い髪型は女性からのウケはあまり良くありません。
「センスが悪い」「ガラが悪そう」といった声が聞かれるため、襟足やサイドはすっきりと短くした方が爽やかに見えるのでおすすめです。
刈り上げにするとさらに精悍さがでます。
前髪は上げる?下げる?
前髪を上げる「アップバング」にすると明るい印象に、前髪を下ろして額がでないようにするとおとなしい印象になります。
また七三分けにしておくと顔が見えつつ額が全部出ないという髪型になる上、ビジネスでも通用するヘアスタイルになります。
ショートマッシュという選択肢もアリ
全体的に髪を重めにしたショートマッシュというのもセットのバリエーションが広いのでおすすめです。
髪を下ろすスタイルだけでなく、無造作ヘア・パーマ・アップバングなどプライベートとビジネスでセットを変えることもできます。
女性ウケの良い髪型でもあります。
ワックスだけで簡単にできるセットの仕方
ヘアアイロンを使わず、ワックスのみで簡単にできるアップバングのやり方を見ていきましょう。
髪を立ち上げるだけでなく、七三に分けたり前髪を少しサイドに流したりすることもできます。
- 髪をドライヤーで乾かしておく。
- ワックスを手に取ってしっかりと手になじませておく。
- 髪全体にこすりつけるように手を左右にふりつつワックスをなじませていく。
- 後ろ半分が終わったら同量のワックスを取って前とサイドにも付けていく。
- 髪の毛全体にまんべんなくワックスがなじんだら手で形を整えていく。
- 太い毛束は裂いておく。
- このときに前髪を好みのスタイルにしておく。
- アップバングにするときは前髪のサイドは顔の形に合わせておろしておくと小顔効果がある。
ツーブロックはバリエーションが豊か!
ツーブロックは長さのバリエーションが非常に豊かです。
マッシュやミディアムヘアに合わせることが多いですが、ベリーショートに合わせることもよくあります。
またアシンメトリーにする人も多く、さまざまな髪型に合わせることができます。
髪の毛が膨らむのを防ぐ
ツーブロックは髪の毛が膨らむのを防ぎます。日本人はハチが張り気味なので、髪が横に膨らんでしまい顔が大きく見えがちです。
ツーブロックならハチが広がることをふせぎ、ボリュームを減らしてスッキリさせることができます。
この髪型はパーマを当ててボリュームを出していますが、ツーブロックにすることで横に広がるのを防いでいます。
ツーブロックはどこをどれくらい刈ればいいか?
ツーブロックはサイドだけでなくバックも短くして上から髪をかぶせるという人がいます。
マッシュヘアならサイド・バックともに中を刈ってしまうのもアリでしょう。
刈り上げる長さは6mmが一般的ですが、短いのが好きな人は3mm程度、地肌が見えないようにしたい人は9mm程度にすることが多いです。
あまり極端に刈るのは嫌がられるので注意
あまり極端に上の方まで刈ってしまうとやや嫌がられることがあります。
この写真の方はうまくキマっていますが、あまり刈りすぎないように加減しておくとよいでしょう。
パーマでふんわりとしたイメージを出すのもGood!
パーマをかけるとふんわりとした柔らかい印象を出すこともできますし、空気感を出すこともできます。
どのようなパーマをかけるかによって印象は変わりますので、自分に合うパーマを考えてみましょう。
スパイラルパーマでゆるふわに
スパイラルパーマはくるくるとした髪の毛になるのが特徴のパーマです。
どんな髪型にも合わせやすく、ふんわりしたイメージにしたり髪の毛にボリュームを出したりすることができます。
強くかけすぎるとクルクルになってしまいますので、ほどほどのところを美容師さんと相談して決めましょう。
ツイストパーマで細かくウェービーに
ツイストパーマは細かくウェーブがかかった髪の毛になるのが特徴です。
マッシュヘアに細かいツイストパーマをかければエアリー感を出すことができ、印象が軽くなります。
前髪を下ろしていても重さをそれほど感じないため、オシャレな雰囲気を出すことができます。
ヘアアイロンで作るスパイラルヘア
カーリーアイロンを使ってスパイラルヘアを作りましょう。
カーリーアイロンがない人はストレートアイロンを使っても近い髪型にできますが、巻きがやや大きめになります。
- 前髪を上下に分け、下半分から始める。
- 前髪は強く巻きすぎないように毛先を中心に巻いていく。
- 隣合わせた髪は逆向きに巻いていく。
- 前髪の上側(二線目)は前髪よりも根元から巻く。やはり隣同士は逆向きに巻く。
- トップはボリュームを出すために根元から巻く。
- サイドはボリュームを抑えるように中間から毛先だけ巻く。
- 全体を巻いたらワックスを手に取り、全体になじませる。
- 表面だけでなく内側もしっかりなじませる。その時前髪に付けすぎないように注意。
- 全体になじんだら毛束を割きながら整える。
- コームのテールを使って太い束を割きつつ全体のバランスを整える。
- 後頭部はつむじに近いところはふんわりとさせるようにする。
アップバングでイメージを変えてみよう
アップバングは前髪を上げることを指しますが、どのような髪型にも合わせることができるので大変便利です。
簡単にセットできるため日替わりでイメージを変えることもでき、顔がすっきり明るく見えると女性にも評判の高い髪型です。
ベリーショートで爽やかなビジネススタイルに
ベリーショートで前髪をアップバングさせ、スーツにも合う爽やかな髪型になっています。
重めのマッシュヘアもアップバングで軽やかに
重めのマッシュヘアですが、アップバングすることで大きくイメージが変わります。
ただ髪を上に上げるだけでなく、この写真のようにサイドに流すような上げ方をしたり七三気味に上げたりするときれいにまとまります。
髪型をセットする時のポイントをチェック
髪型をセットするときにはいくつか注意しておきたいポイントがあります。
セットするときはドライヤーを活用する
セットするときに整髪料で固めようとする人は多いですが、ドライヤーで形を作ると整髪料はサポート程度で済みます。
ドライヤーで髪の毛に熱を与えると、覚めるときに髪が固まるため、好きな形にキメやすいという特徴があります。
特に髪にボリュームを出したいときや立ち上げたいときなど、ドライヤーで8割程度形を作っておくとよいでしょう。
整髪料の付け方や選び方もポイント
整髪料をつけるときにはベッタリと付けすぎないように注意しましょう。
ワックスなどは髪の毛全体にこすりつけるようにして薄くなじませるのがポイントです。毛先だけでなく内側にもつくようにしましょう。
逆にジェルなどは表面に近いところにつけるようなイメージです。
整髪料に使われている香料と普段から使っている香水の匂いがぶつからないように選ぶこともポイントです。
またハードタイプかソフトタイプか、マットタイプかウェットタイプかというのも考えて選ぶと良いでしょう。
オススメのヘアスタイルでイメチェンまとめ
男性が考えるかっこいい髪型と女性がかっこいいと感じる男性の髪型には違いがあります。
女性からは「清潔感がある」「爽やか」「柔らかい印象」といった点に重きが置かれ、男らしすぎる髪型や突飛な髪型は敬遠されがちです。
異性から好印象を持たれるような髪型で、最も自分に似合うようなものを選んでみましょう。