メンズのヘアセット方法|初心者向けにドライヤー・ワックス・髪型別のコツを解説

メンズのヘアセットは、ワックスを付けることよりも最初にドライヤーで髪型の土台を作ることが重要です。

寝ぐせを直さずに整髪料だけで形を作ろうとしても、時間がたつと崩れやすくなります。

基本は、髪を濡らす → ドライヤーで形を作る → 必要ならヘアアイロンを使う → 整髪料で仕上げるという流れです。

この記事では、初心者向けにメンズヘアセットの基本、ドライヤーやワックスの使い方、ショート・マッシュ・センターパートなど髪型別のセット方法まで解説します。

目次

メンズヘアセットの基本はドライヤーで決まる

メンズヘアセットの基本

メンズのヘアセットで最も重要なのは、整髪料ではなくドライヤーです。

ドライヤーでトップの高さ・前髪の方向・サイドのボリュームまで作ってから整髪料を使うと、セットが安定しやすくなります。

STEP1:髪を根元まで濡らす

寝ぐせがある場合は、髪の表面だけでなく根元まで濡らします。

特に前髪やサイドのクセが強い場合は、一度リセットしてから乾かした方が整えやすくなります。

STEP2:タオルで余分な水分を取る

髪から水が滴るほど濡れている状態では、ドライヤーに時間がかかります。

タオルで挟むようにして水分を取ります。

強くこすらず、やさしく押さえるように水分を取るのがポイントです。

STEP3:全体を乾かしながら形を作る

最初は髪全体を乾かし、その後トップや前髪など形を作りたい部分へドライヤーを当てます。

トップは根元を起こし、サイドは膨らみすぎないように押さえます。

STEP4:温風と冷風を使い分ける

温風で髪の流れを作ったあと、冷風を当てると形を整えやすくなります。

前髪を上げたい場合やトップに高さを出したい場合に特に使いやすい方法です。

ドライヤーについては、メンズ向けドライヤーの使い方も参考にしてください。

メンズのヘアセットに必要なアイテム

メンズヘアセットに必要なアイテム

すべてそろえる必要はありませんが、基本的なアイテムを持っておくとスタイリングの幅が広がります。

ドライヤー

最優先で用意したいアイテムです。

温風と冷風を切り替えられるタイプなら、髪型の土台を作りやすくなります。

ストレートアイロン

メンズヘアではストレートアイロンが1本あると便利です。

前髪・マッシュ・センターパート・毛束感など幅広く使えます。

ただし、濡れた髪には使用せず、髪を乾かしてから使うようにしましょう。

詳しくはストレートアイロンを使ったメンズヘアのセット方法で解説しています。

コーム・ブラシ

毛流れを整えたい場合や分け目を作りたい場合に使います。

七三分けやオールバックなど、きれいな毛流れを作りたい髪型にも便利です。

クシの選び方はメンズ向けクシの種類と使い方も参考にしてください。

整髪料

ワックス・ジェル・グリース・バームなどがあります。

髪型や欲しい質感によって使い分けるのが基本です。

ヘアスプレー

セットした髪型を長時間キープしたい場合に使います。

整髪料だけで十分にキープできる場合は必須ではありません。

ワックスの基本的な付け方

ワックスの付け方

ワックスはメンズヘアセットで使いやすい整髪料ですが、付けすぎると重くなります。

少量から始め、足りなければ追加するのが基本です。

手のひらへしっかり伸ばす

ワックスを取ったら、手のひらと指の間まで薄く広げます。

塊のまま髪へ付けると、一部だけベタつきやすくなります。

後ろから付ける

最初から前髪へ大量につけると、前髪が重くなりやすくなります。

後頭部やサイドからなじませ、最後に前髪を調整しましょう。

中間から毛先を中心になじませる

髪型によっては根元へ付けることもありますが、基本は中間から毛先へなじませます。

トップの根元へ大量につけるとボリュームが落ちやすいため注意しましょう。

最後に毛束を整える

全体へワックスがなじんだら、指先で毛束や前髪を整えます。

最初から細かな毛束を作ろうとせず、全体のシルエットを先に作ると自然です。

ジェル・グリース・バームの使い分け

ワックス以外にも、仕上がりに合わせて整髪料を変える方法があります。

ジェル

ジェルはツヤと強いキープ力を出しやすい整髪料です。

七三分け・オールバック・アップバングなど、毛流れをしっかり固定したい髪型に向いています。

グリース

グリースはツヤを出しながら、ジェルよりも再調整しやすい商品が多いのが特徴です。

ウェット感のあるセンターパートや七三分けにも使えます。

バーム

バームは自然なツヤやまとまりを出したい場合に使いやすい整髪料です。

作り込みすぎないマッシュやセンターパートとも相性があります。

ショートヘアのセット方法

ショートヘアのセット方法

ショートヘアは、トップ・前髪・サイドのバランスで印象が変わります。

トップは少し高さを出し、サイドは膨らませすぎないのが基本です。

アップバング

前髪を上げたい場合は、整髪料を付ける前にドライヤーで根元を立ち上げます。

  • 前髪の根元まで濡らす
  • 下からドライヤーを当てて前髪を立ち上げる
  • 温風のあと冷風で形を整える
  • ワックスを全体になじませる
  • 最後に前髪を指先で調整する

アップバングについては、メンズのアップバングのセット方法も参考にしてください。

ソフトモヒカン

トップ中央へ高さを集め、サイドを抑えて仕上げます。

ワックスを付ける前にドライヤーでモヒカンラインを作っておくとセットしやすくなります。

詳しくはソフトモヒカンの頼み方・セット方法で解説しています。

マッシュのセット方法

マッシュは、丸みを残しながら重くなりすぎないようにセットするのがポイントです。

ナチュラルマッシュ

ドライヤーで頭の形に沿うように乾かします。

トップだけ少しふんわりさせ、ワックスやバームを少量なじませます。

整髪料を付けすぎず、自然な毛流れを残すとまとまりやすくなります。

無造作マッシュ

ストレートアイロンを使い、部分的に内巻き・外ハネを作ります。

そのあとワックスをなじませ、指先でランダムな毛束を作ります。

ショートマッシュについては、メンズのショートマッシュのセット方法も参考にしてください。

センターパートのセット方法

センターパートは、単純に真ん中で分けるだけではなく、根元の立ち上がりが重要です。

前髪の根元を立ち上げてから左右へ流すと、自然なシルエットになります。

前髪の根元を濡らす

分け目を作りたい部分を中心に濡らします。

後ろへ乾かしてから分ける

最初から左右へ分けるのではなく、一度前髪を後方へ乾かします。

その後、自然に落ちる位置で分けると根元が立ちやすくなります。

毛先を整える

必要に応じてアイロンで軽くカーブをつけます。

バームやグリースを少量なじませれば、毛流れとツヤを調整できます。

七三分け・ビジネスヘアのセット方法

七三分けのセット方法

七三分けなどのビジネスヘアは、分け目とサイドの収まりが重要です。

分け目を決める

コームを使って分け目を作ります。

自然な毛流れがある場合は、その方向を活かすとセットしやすくなります。

前髪を立ち上げる

前髪を少し立ち上げながら横へ流します。

額を見せることで、すっきりした印象を作りやすくなります。

サイドをタイトにする

サイドは手で押さえながらドライヤーを当てます。

仕上げにジェルやグリースを使えば、毛流れを固定しやすくなります。

オールバックのセット方法

オールバックは、整髪料だけで後ろへ押さえつけるのではなく、先にドライヤーで毛流れを作ります。

前髪からトップへ高さを残しながら後方へ流すと自然に仕上がります。

詳しいセット方法は、メンズのオールバックのセット方法を参考にしてください。

伸びてきた髪をセットする方法

伸びてきた髪のセット方法

髪が伸びてくると、サイドや前髪がまとまりにくくなることがあります。

前髪を分ける

前髪が長くなった場合は、アップバングやセンターパートにするとすっきり見せやすくなります。

耳周りをすっきり見せる

耳周りの髪が長くなると全体が重く見えやすくなります。

耳へかける、毛流れを後ろへ作るなどの方法があります。

無造作に動きをつける

アイロンで部分的に動きを作ると、伸びた髪を活かしたスタイルにできます。

ただし、カットラインが崩れて扱いにくい場合は無理にセットでカバーせず、美容室で整えるのがおすすめです。

寝ぐせを直してからセットする

メンズの寝ぐせの直し方

寝ぐせがある状態でワックスを付けても、きれいなシルエットは作りにくくなります。

寝ぐせは一度根元まで濡らしてから乾かすのが基本です。

寝ぐせ部分の根元を濡らす

毛先だけ濡らすのではなく、クセがついている根元まで濡らします。

ドライヤーで毛流れをリセットする

髪を動かしながら乾かし、クセをリセットします。

その後、作りたい方向へ毛流れを作ります。

夜は髪を乾かしてから寝る

髪が湿ったまま寝ると、寝ぐせがつきやすくなることがあります。

入浴後は髪と頭皮をしっかり乾かしてから寝るようにしましょう。

メンズヘアセットでよくある失敗

ワックスだけで髪型を作ろうとする

ドライヤーで土台を作らず、整髪料だけで形を作ると崩れやすくなります。

ヘアセットはブローが基本と考えましょう。

整髪料を付けすぎる

ワックスやバームを付けすぎると、髪が重くなりボリュームがなくなります。

少量から調整しましょう。

前髪からワックスを付ける

最初に前髪へ付けるとベタつきやすくなります。

後ろ・サイド・トップへなじませたあと、手に残った量で前髪を整えます。

サイドを膨らませすぎる

トップよりサイドのボリュームが大きいと、全体のシルエットが崩れる場合があります。

ハチ周りを手で押さえながらドライヤーを当てると調整しやすくなります。

濡れた髪にアイロンを使う

ストレートアイロンは、基本的に髪を乾かしてから使います。

同じ場所へ長時間熱を当てないことも大切です。

ヘアセットを崩れにくくする方法

ヘアセットを崩れにくくする方法

ドライヤーで完成形に近づける

整髪料を付ける前に、できるだけ完成形に近いシルエットを作ります。

これだけでもセットの安定感が変わります。

整髪料を少量ずつ使う

一度に大量のワックスを使うより、必要に応じて少しずつ追加する方が調整しやすくなります。

最後にヘアスプレーを使う

長時間崩したくない場合は、セット後にヘアスプレーを使用します。

髪から少し離して全体へ薄く吹きかけるのがポイントです。

メンズヘアセットに関するよくある質問

メンズのヘアセットは何から始めればいいですか?

まず髪を濡らし、ドライヤーで寝ぐせを直しながら形を作ります。

整髪料を付けるのはその後です。

ワックスはどのくらい使えばいいですか?

髪の長さや商品によって異なるため、一律の量はありません。

最初は少量から始め、足りなければ追加しましょう。

ヘアアイロンは必須ですか?

必須ではありません。

ドライヤーと整髪料だけでもセットできますが、毛束・カール・センターパートなどを作りたい場合はあると便利です。

朝に髪を全部濡らした方がいいですか?

強い寝ぐせがある場合は、根元まで濡らした方がリセットしやすくなります。

寝ぐせがほとんどない場合は、必要な部分だけ濡らして調整してもよいでしょう。

ワックスとジェルはどちらがいいですか?

毛束や動きを作りたいならワックス、ツヤと強い固定力が欲しいならジェルが使いやすいでしょう。

髪型や好みの質感で選びます。

メンズヘアセットはドライヤーで土台を作るのが基本

メンズヘアセット方法まとめ

メンズのヘアセットで重要なのは、整髪料のテクニックだけではありません。

髪を濡らしてリセットし、ドライヤーで完成形に近いシルエットを作ってから整髪料で仕上げるのが基本です。

ショート・マッシュ・センターパート・七三分けなど髪型が違っても、この流れは大きく変わりません。

ヘアアイロンやワックスは、あくまで形を調整したりキープしたりするためのアイテムです。

まずはドライヤーの使い方を覚え、自分の髪質や髪型に合った整髪料を組み合わせるところから始めてみてください。