ソフトモヒカンは、トップに高さや動きを出しながら、サイドや襟足を短く整えるメンズヘアです。
短く爽やかに仕上げやすく、ベリーショートから少し長めのスタイルまで幅広くアレンジできるのが特徴です。
ただし、同じソフトモヒカンでもトップの長さや刈り上げの高さによって印象は大きく変わります。
美容室で失敗しないためには、「トップの長さ」「サイド・襟足の短さ」「刈り上げの有無」を具体的に伝えることがポイントです。
この記事では、ソフトモヒカンの種類やツーブロックとの違い、美容室での頼み方、セット方法まで詳しく解説します。
ソフトモヒカンとは?

ソフトモヒカンは、サイドや襟足を短くし、頭の中央付近に高さやボリュームを出すヘアスタイルです。
一般的なモヒカンほど中央とサイドの長さに極端な差をつけず、自然に取り入れやすいのが特徴です。
トップを強く立たせるだけでなく、毛流れを前方向へ作ったり、ナチュラルに仕上げたりすることもできます。
ソフトモヒカンにはどんな種類がある?
ソフトモヒカンは、トップやサイドの長さを変えるだけでも印象が大きく変わります。
自分の髪質や普段のセットのしやすさに合わせて選ぶことが大切です。
ナチュラルなソフトモヒカン
全体を極端に短くせず、トップに少し長さを残したスタイルです。
髪をツンツンに立てるのではなく、自然な毛流れを作りながらトップに高さを出すことで柔らかい印象になります。
初めてソフトモヒカンにする人にも取り入れやすいでしょう。
フェード×ソフトモヒカン
サイドや襟足をフェードカットで短くし、トップとの長さに大きな差をつけるスタイルです。
フェードは、下から上へ徐々に長くなるように刈り上げる方法です。
サイドをすっきり見せながら、トップの立体感を強調したい人に向いています。
ジェットモヒカン
ジェットモヒカンは、トップから前髪に向かって毛流れを作り、前髪を立ち上げるスタイルです。
通常のソフトモヒカンより前方向への動きが強く、シャープなシルエットを作りやすいのが特徴です。
長めのソフトモヒカン
トップや前髪に長さを残したソフトモヒカンもあります。
毛束感や動きを作りやすいため、短すぎる髪型に抵抗がある人にも向いています。
ソフトモヒカンとツーブロックの違い

ソフトモヒカンとツーブロックは、そもそも髪型を表すポイントが異なります。
ソフトモヒカンは全体のシルエット、ツーブロックは上下で髪の長さに差を作るカット方法と考えると分かりやすいでしょう。
ツーブロックとは?
ツーブロックは、サイドや襟足を短くし、その上の髪を長めに残して長さに差をつけるスタイルです。
上の髪を被せるスタイルだけでなく、短いソフトモヒカンと組み合わせることもできます。
ツーブロック×ソフトモヒカンも可能
サイドを短くしてトップを中央へ集めるようにセットすれば、ツーブロックとソフトモヒカンを組み合わせられます。
サイドが膨らみやすい人や、すっきりしたシルエットにしたい人にも向いています。
ソフトモヒカンとウルフは組み合わせられる?
ソフトモヒカンとウルフを組み合わせることもできます。
ウルフは襟足など後頭部側に長さを残すスタイルなので、トップに高さを出すソフトモヒカンとも組み合わせ可能です。
トップを立ち上げながら襟足に長さを残すことで、一般的なソフトモヒカンとは違ったシルエットになります。
ただし、現在はウルフにもさまざまなデザインがあるため、具体的な写真を美容師に見せて相談するのがおすすめです。
美容室でソフトモヒカンを頼む方法

美容室で「ソフトモヒカンにしてください」と伝えるだけでは、仕上がりのイメージに差が出ることがあります。
トップ・サイド・襟足の長さを具体的に伝えることが失敗を防ぐポイントです。
トップの長さを伝える
トップを短くして立たせたいのか、長さを残して毛束感を作りたいのかを伝えましょう。
セット方法にも影響するため、普段どの程度スタイリングに時間をかけられるかを伝えるのもおすすめです。
サイドと襟足の長さを伝える
サイドを刈り上げる場合は、何mm程度にしたいか、フェードにするかなどを相談します。
初めてで長さが分からない場合は、「地肌が見えすぎない程度」など仕上がりの希望を伝えるだけでも構いません。
理想に近い写真を見せる
最も簡単なのは、理想に近い髪型の写真を美容師に見せる方法です。
正面だけでなく、横や後ろのシルエットが分かる写真もあるとイメージを共有しやすくなります。
ソフトモヒカンの基本的なセット方法

ソフトモヒカンは、ワックスだけで無理に髪を立てるより、ドライヤーで先に形を作る方がセットしやすくなります。
「濡らす → ドライヤーで形を作る → 整髪料で仕上げる」の順番が基本です。
STEP1:髪を濡らして寝ぐせをリセットする
髪の表面だけでなく、根元まで軽く濡らします。
そのあとタオルで余分な水分を取りましょう。
STEP2:ドライヤーでトップを立ち上げる
トップや前髪は根元へ風を当てながら、中央に集めるように乾かします。
サイドは膨らみすぎないよう押さえながら乾かすとシルエットを作りやすくなります。
整髪料を付ける前に、ドライヤーだけでおおまかな完成形を作るのがポイントです。
ドライヤーの基本的な使い方は、メンズ向けドライヤーの使い方も参考にしてください。
STEP3:ワックスを少量なじませる
ワックスを手のひらと指の間まで薄く伸ばし、トップを中心に髪全体へなじませます。
最初から完成形を作ろうとせず、一度髪全体を立ち上げてから少しずつシルエットを整えましょう。
STEP4:毛束とシルエットを整える
トップを中央へ寄せながら、毛束を指で調整します。
トップには高さを残し、ハチ周りやサイドは膨らみすぎないように抑えるとソフトモヒカンらしい形になります。
ソフトモヒカンに合う整髪料は?

ソフトモヒカンでは、髪質や仕上げたい質感によって整髪料を使い分けます。
自然な動きを作るならワックス、ツヤと固定力を重視するならジェルが選びやすいでしょう。
ハードワックス
ベリーショートからショート程度のソフトモヒカンでは、セット力のあるワックスが使いやすいです。
トップを立たせたり、毛束感を作ったりしやすくなります。
マットワックス
ツヤを抑えて自然に仕上げたい場合は、マットタイプが向いています。
髪が細く、スタイリング剤の重さでトップが潰れやすい人にも選択肢になります。
ジェル
ツヤを出しながらしっかり固定したい場合はジェルも使えます。
フェードと組み合わせた短いソフトモヒカンなどにも合わせやすいでしょう。
ヘアスプレー
ワックスなどで仕上げたあと、髪型を長時間キープしたい場合はヘアスプレーを補助的に使えます。
近距離から大量にかけず、髪から少し離して全体へ薄く吹きかけるのがポイントです。
ソフトモヒカンはヘアアイロンでもセットできる

髪が長めのソフトモヒカンでは、ストレートアイロンを使って毛先に動きを出す方法もあります。
アイロンは必須ではありませんが、毛束感やカールを細かく調整したい場合に便利です。
ヘアアイロンは乾いた髪に使う
アイロンを使用するときは髪を乾かしてから使いましょう。
同じ部分へ長時間熱を当てたり、必要以上の高温で使用したりすると髪への負担が大きくなります。
トップや前髪に動きをつける
毛束を少量ずつ取り、軽くカーブをつけるようにアイロンを通します。
すべての毛束を同じ方向へ巻くのではなく、自然に動きを散らすと仕上げやすくなります。
詳しい使い方は、ストレートアイロンを使ったメンズヘアのセット方法も参考にしてください。
ソフトモヒカンに関するよくある質問
ソフトモヒカンは何mmで刈り上げればいいですか?
好みや髪質によって異なります。
短くするほど地肌が見えやすくなるため、初めての場合は希望する見た目の写真を美容師に見せるのが確実です。
ソフトモヒカンはセットしないと変ですか?
カット次第では、セットしなくても自然にまとまるソフトモヒカンにできます。
毎朝のセットを簡単にしたい場合は、美容師にその旨を伝えておきましょう。
ソフトモヒカンとツーブロックはどちらがおすすめですか?
どちらか一方を選ぶ必要はありません。
ソフトモヒカンとツーブロックを組み合わせることもできます。
顔型や髪質、職場のルールなども含めて選びましょう。
ソフトモヒカンは薄毛でもできますか?
毛量や薄くなっている部分によっては、短く整えることで自然に見せやすい場合があります。
ただし、髪型だけで薄毛そのものを改善できるわけではありません。
急に抜け毛が増えたなど気になる変化がある場合は、医療機関へ相談する選択肢もあります。
ソフトモヒカンは長さとシルエットを決めてからオーダーしよう

ソフトモヒカンは、短いベリーショートから長めのスタイルまで幅広くアレンジできます。
美容室でオーダーするときは、トップの長さ・サイドと襟足の長さ・刈り上げの有無を具体的に伝えることがポイントです。
自分でセットするときは、いきなりワックスで髪を立てるのではなく、ドライヤーで先にシルエットを作りましょう。
ツーブロックやフェード、ジェットモヒカンなども組み合わせられるので、理想に近い写真を用意して、自分の髪質に合うソフトモヒカンを美容師と相談してみてください。