きりっとした眉毛の男性

メンズ眉毛の整え方を徹底解説!手入れポイントや道具もチェック

最近では男性でも眉毛を整える人が非常に多くなっています。

逆に眉毛を整えないと女性からの印象が悪くなってしまう場合もあるので注意が必要です。

眉毛の形の種類や毛の量から見たお手入れポイント、眉毛のお手入れ道具などをチェックして、イケメン度をアップさせましょう。

もちろん日頃のケアやNGポイントなどもご紹介しますので、明日からのお手入れに役立ててください。

目次

眉毛を整えるだけでイケメンになれる!

やさしそうな男性の目眉毛を整えるのは簡単にできるケアですが、それだけでイケメン度が大幅にアップします。

異性から見た印象がどれくらい変わるのかを知ると、今すぐに眉毛を整えたくなること間違いなしです。

眉毛によって第一印象が変わる

男性の中には眉毛には無頓着な人もいますが、眉毛の形によって第一印象は大きく変わります

ハの字型の眉毛は優しそうな印象や弱そうな印象を与えますが、眉頭が下がった逆ハの字型の眉毛だとキリッとした印象やキツそうな印象を与えます。

眉毛の長さによっては、昔のヤンキーや「まろ」のような平安時代の貴族のような顔になってしまうこともあります。

眉毛を整えない男性は女性からこう思われている

調査によると、実に75%以上の女性が「眉毛のケアで第一印象が変わる」と答えています。

形を整えていない眉毛やもっさりとした長さを揃えていない眉毛は「セルフケアやファッションに無頓着な人」と考える人が多く、どんなに服装や髪型にこだわっていても印象が悪くなってしまいます。

自分に合った眉毛にすることが大切

顔の形や表情、眉毛の量や眉毛の位置などによって合う眉毛の形は人それぞれ異なります。

自分に合った眉毛にすることがイケメン度アップの重要なポイントです。

眉毛を整える道具を揃えよう!

眉毛を整える道具をチェックしましょう。肌への影響や使いやすさなどを考えて選ぶのがおすすめです。

カミソリ

カミソリは形を整えるときに最も役に立つ道具の一つです。希望の形にしやすいというメリットがあります。

ただし肌の上を滑らせるように使うため使用後に肌が荒れることがありますし、肌を切ってしまう恐れもあるので注意して使いましょう。

電動カミソリ

電動カミソリを使うとカミソリよりも肌への負担が小さく、また軽い力で整えることができるので便利です。

眉毛専用のものとひげ・眉毛両用のものがあります。防水性や電池の使用可能時間をチェックして選ぶと良いでしょう。

持ち運んで使う場合には重さやサイズを確認して購入しましょう。

毛抜き

毛抜きを使用して眉を整えるというのは古典的なやり方ではありますが、今でも行っている人は多いです。

1回抜くとカミソリよりも長期間に渡ってスタイルを維持できるというメリットがありますが、1本1本抜かなくてはならないため手間がかかります

また肌への負担が大きく、毛を抜くときに引っ張られることで肌がたるむことがあります。

雑菌が入って炎症を起こすと場合によっては治療が必要なこともありますので注意が必要です。

ハサミ

小型の眉毛用ハサミは顔の曲面に合わせてカーブした形状をしており、眉毛を整えやすくなっています。

まずはハサミを購入するという人も多く、使いやすい道具です。ただししっかりと鏡を見ながらカットしないと肌を挟んだり切ってしまったりするため注意しましょう。

アイブローガイド

好みの形に整えるためのアイブローガイドを使う人もいます。

ガイドを使えば左右でバランスが悪くなってしまった、ということはありませんので安心です。簡単に整えることができるため、初心者の方はぜひ使ってみると良いでしょう。

コーム・ブラシ

眉毛にも毛の流れがありますので、コームやブラシでとかして流れを揃えておくことが大切です。

切ったり剃ったりするときには必ずコームを使いましょう。また長さを揃えるときにもガイドとして使えるので非常に役に立ちます。

セットを購入するとお手軽

市販のメンズ眉毛用お手入れセットを購入すると、手軽に眉毛の身だしなみを整えることができます。

コーム、ハサミ、毛抜きがセットになっているものや、アイブローガイドがついているものなどいくつか種類があります。

価格も手頃なので、あまり高い道具にこだわらない人や初心者にはうってつけのセットです。

メンズ眉毛の形には種類がある!

男性が眉毛の手入れをしている眉毛の形には種類があるため、自分に合った形にする必要があります。顔立ちに合わせて選ぶのも大切ですが、もともとの眉毛の形に合わせることも重要です。

への字型

最も一般的なのがへの字型です。

眉山の高さによって角度をつけたりなだらかにしたりといったバリエーションが豊富です。角度が急なほど目力が強く見えます。丸顔や卵型の顔の人にはベストの形ですが、どんな人でも合わないことがない無難で爽やかな形です。

ストレート

あまり角度をつけずに目と平行な眉毛も人気が高いです。優しそうで穏やかな雰囲気になるため、人に会うことが多い人におすすめです。

あまり細くしないようにするとよいでしょう。

ハの字型

眉頭の高いハの字型(困り眉)は非常に優しい雰囲気になりますが、弱々しい印象を与えることもあるので注意が必要です。

動画でわかる!メンズ眉毛の整え方

メンズ眉毛を整えるときには最も内側の「眉頭」・最も高い部分である「眉山」・外側の「眉尻」の3点に注目しましょう。

位置のポイントは以下の通りです。

  • 「小鼻の脇」「目尻」「眉尻」が1直線になるようにする
  • 眉毛上部の「伸び過ぎゾーン」と眉毛下部の「ムダ毛ゾーン」を処理する
  • 眉頭は小鼻のへりの真上あたりに合わせる
  • 眉山は眉毛全体の長さの3分の1程度の場所がベスト
  • 眉尻は目尻よりやや外側で眉頭よりも高い位置にする

初心者のうちは一度で理想の眉毛にたどり着くのは難しいかもしれませんが、お手入れをしていくうちに自分の理想に近づいていきます。

  1. 作りたい眉毛のラインに合わせてあらかじめアイブローペンシルで書き込んでおくと良い。
  2. コームを上から下に入れ、理想のラインよりも下にはみ出した部分をカット。
  3. コームを下から上に入れ、理想のラインよりも上にはみ出した部分をカット。
  4. 眉尻も手順1・2と同様にカットする。
  5. カットしたら、コームを入れて慣らす。
  6. コームを肌に沿って寝かせ、はみ出した部分をカットして長さを揃える。
  7. 眉毛のラインの外側にある毛は直接カットするか、毛抜きで抜く。

眉毛の量や目との距離によってお手入れ方法が変わる

男性が眉毛を整えている眉毛の量によってお手入れの方法は変わります。眉毛と目の距離も眉毛を整えるときには重要なポイントになりますので、チェックしておくと良いでしょう。

眉毛が濃い人は

眉毛の量が多く濃い人はまずコームやブラシを使って毛の流れを一定にすることを忘れないようにしましょう。

少しカットして短くしたいと考える人もいますが、短くしすぎると元の印象からガラリと変わりすぎてしまいます。

元の形を活かしながら流れやラインを整えるようにするとよいでしょう。

最初は整える程度から始め、感覚がつかめてきたら自分に合ったカーブや細さに調節していきましょう。

眉毛が太い人は

眉毛が太い人眉毛が太い人は、眉毛がうまくカーブするように下側をカットすると良いでしょう。

上側はラインがきれいになるように、ガイドやコームを当ててはみ出した毛を切っておくとスッキリとして見えます。

眉毛が薄い人は

眉毛が薄い人は細くしすぎないことがポイントです。毛の生え方にムラがある場合はやはり流れを一定にして整えてみましょう。

長さは変えずにラインを整える程度で十分です。やりすぎると眉毛が無いように見えてしまいますので要注意です。

目と眉毛の距離

目と眉毛の距離が広いと優しい雰囲気になり、せまいと目力のある雰囲気になります。

自分の性格や顔立ちと合わせて考えるようにしましょう。眉毛と目の距離を広くしたい場合は眉毛の下側とカットするように整え、せまくしたい場合は眉毛の上側をカットするとよいでしょう。

メガネをかけている人

メガネをかけている人はフレームと重なる程度か、フレームと平行になるようにするとメガネに合う眉毛になります。

眉頭はレンズの内側と同じくらいのところから始めましょう。

メンズ眉毛は書く?書かない?

テックスメックス アイブロウペンシル ナチュラルブラック

女性よりも毛が太く、ほとんどの人は書く必要のないメンズ眉毛ですが、人によってはアイブローペンシルやパウダーなどを使った方が良い場合もあります。

書いたほうが良い場合

眉毛が薄く顔の印象が弱くなってしまう人や、手入れに失敗して眉毛に穴が空いたように見えてしまう人左右のバランスを取るのに失敗してしまった人はアイブローペンシルやアイブローパウダーを上手に利用してみましょう。

自分の眉毛と合う色をきちんと選べば、自然な眉を演出してくれます。専用ブラシや綿棒などを使って気になる部分に馴染ませてみましょう。

書かない場合

アイブローペンシルなどを使う事に抵抗がある人は、まつげ美容液を使用して自毛の育成をしてみましょう

まつげ美容液には、抜け毛を防ぎながら、丈夫で太い毛が生えてくるのをサポートする力があります。これを眉毛に塗ることで、自然なスピードで眉毛を太くすることができるのです。

眉毛を書くときのポイントと注意点

眉毛を書くときには、自分の眉毛にあった色のものを使うのがポイントです。

色が大きく変わると書いていることがはっきりわかってしまいますし、色ムラがあるように見えるので見た目もよくありません。

また、塗りつぶすように書くのはご法度です。眉毛の流れに沿って足していくイメージで書いていきましょう。

アイブローペンシルを使うときは力をあまり入れずに使うと効果的です。

メンズ眉毛はプロに任せることも考えよう

男性がメンズ眉毛サロンで眉毛ケア初心者にはハードルの高いメンズ眉毛の整え方。どうしたら良いのか悩む人も多いと思います。そのような悩みは、全てメンズ眉毛のプロに解決してもらいましょう

メンズ眉毛に悩む人はプロにお任せ

自己流の眉毛の整え方に疑問を持っている人、今の眉毛が自分に本当に合っているか不安な人、眉毛の整え方を失敗してしまった人など、メンズ眉毛の悩みは人それぞれです。

そんな時は、思い切ってプロにお任せしてみましょう。眉毛の整え方のアドバイスや、自分の顔にぴったりの眉毛の形の提案など様々な悩みを解決することができます。

眉スタイリング

カウンセリングで適切な眉デザインを決めた後、ワックスやツイーザーを用いて眉毛を整える方法です。

肌の保湿やクーリングもスタイリングサービスに含まれている所がほとんどで、比較的安価にサービスを受けることができます。

アートメイク

アートメイクとは、表皮のごく浅い部分に針を使って着色する方法です。

入れ墨とは異なり、2〜3年で少しづつ薄くなるということと、汗をかいたり擦ったりしても消えないという点がメリットです。

自然な眉になれると男性にも人気が高い施術方法で、元々眉毛が薄い人や怪我などで部分的に眉毛にハゲがある人におすすめです。

眉毛エクステ

眉毛エクステとは、専用の接着剤を使用して眉毛に1本1本エクステを貼り付けていく方法です。自毛に近い色や太さ、長さなど自由に選べるので、理想の眉毛に近づけることができます。

眉尻の毛が薄くて困っている人や、全体的に毛が少なくて眉毛が薄い人におすすめです。

メンズ眉毛のプロの選び方

眉スタイリング、アートメイク、眉毛エクステのどの方法を選ぶにしても、気になるサロンを見つけたら必ず料金だけではなく口コミなどの評判も確認しましょう。

口コミの満足度が高ければ高いほど、満足のいく施術を受けられる可能性が高くなります。

サロンの特徴や施術件数、しっかりとカウンセリングをしてくれるかどうか、アフターケアは充実しているかなども確認しておくと良いでしょう。

メンズ眉毛は日頃からのケアもしっかりしておこう

洗顔後の男性メンズ眉毛は、ただ整えればそれでおしまいという訳ではありません。

きちんとケアをしておかないと、様々な肌トラブルが起きることも。日頃のケアの方法や必要なアイテムについて確認しておきましょう。

毎日しっかりお肌のケアをしよう

デリケートな顔の皮膚の中でも、眉を含む目の周りは一番薄くて刺激を受けやすい場所です。毛を剃ったり抜いたりした後の皮膚は、見た目は変わらなくとも想像以上にダメージを受けています。

日頃からお肌のケアをしっかりしておかないと、赤みやニキビ、出血などの様々なトラブルが発生してしまいます。

皮膚トラブルが起きてしまうと、せっかくの自分好みの眉毛が台無しです。後で後悔しないよう、特に眉毛を整えた後のケアを忘れずに行うようにしましょう。

アフターケアの方法

アフターケアの方法は簡単です。眉毛を整えた後の皮膚に、たっぷりと乳液または化粧水を塗って保湿するだけです。

しっかりと皮膚に潤いを与えることで、肌のバリア機能低下を防いで様々なトラブルを予防することができます。

ポイントは、自分に合ったスキンケアアイテムでしっかりと保湿することです。

スキンケアアイテムはやや多めに手のひら又はコットンにとり、眉毛全体から目の周りを含めた部分に使います

この時、強く擦ってしまうと皮膚の炎症が悪化することもありますので注意しましょう。手やコットンを優しく押し当てるようにしながらお肌の保湿をすると良いでしょう。

スキンケアアイテムの選び方

眉毛を整えた後に使用するスキンケアアイテムは、乳液でも化粧水でもどちらでも構いません。普段使っているスキンケアアイテムがあれば、それを使用してください。

ただし、アルコールが入っている場合は刺激が強すぎてアフターケアに向かない可能性があります。

刺激を感じる場合は、ノンアルコールのスキンケアアイテムを使用するようにしましょう。

肌が弱い人は敏感肌用のものを、乾燥が気になる人は保湿力の強いアイテムを選びましょう。

メンズ眉毛を整えるときの注意点をチェック

驚いている男性はじめての人でもこの点を押さえれば大丈夫!メンズ眉毛を整える時に気をつけたいポイントを確認しておきましょう。

理想のラインをしっかり決めよう

どんな形の眉毛にするのか、手入れ前にしっかりと決めておくことが成功への近道です。眉のどの部分の毛をカットするのか、眉尻はどこにするのか、きちんと決めておきましょう。

慣れていない人は、アイブローペンシルなどで眉の形や処理する場所に印を付けておくと安心です。

ゆっくりと少しづつ整えよう

失敗を防ぐには、時間をかけてゆっくりと整えることが大切です。左右の眉のバランスを見ながら、少しづつ処理していきましょう。

先に片方の眉を仕上げるのではなく、段階ごとに両方の眉を交互に整えていくと失敗しにくくなります。左右の眉の角度や長さに注意しながら、理想の眉毛に仕上げていきましょう。

メンズ眉毛の整え方まとめ

男性が眉毛のケアを受けている顔の印象を大きく左右するメンズ眉毛は、正しく整えることで自分の理想の顔に近づけることができます。

イケメンになりたい、男らしい力強い印象を与えたい、という人はまず眉毛から整えてみましょう。

必要な道具を揃え、注意点を守りながらゆっくりとお手入れをすれば、誰でも簡単に理想の眉毛を手に入れることができます。

髪の毛や髭を同じように、毎日の身だしなみの一環として眉毛を整えてみましょう