オシャレに気を使っている男性ならぜひアイシャドウを使ったアイメイクにも挑戦してみましょう。
メイク大国である韓国では男性がアイシャドウを使うのは非常に一般的で、俳優やアーティストのメイクに憧れる人も多いです。
アイシャドウの種類や選び方、正しいアイシャドウの入れ方を解説していきます。
韓国人風のアイシャドウの入れ方や特徴などもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
男性もアイシャドウを使ってみよう!
男性がアイシャドウを使うと見た目の印象が大きく変わります。アイシャドウを使った効果やメリットをチェックしてみましょう。
目をはっきりさせることができる
アイシャドウを使う一番の効果は、「目をはっきりさせることができる」ということです。
アイシャドウやアイライナーは色を乗せることもできますし、ナチュラルな仕上がりにすることもできます。
どちらの場合でも目を際立たせる効果があります。
目が小さい人や目元がぼんやりして見える人はアイシャドウを使うだけで印象が大きく変わります。
彫りを深く見せることができる
アイシャドウは陰影を強調する効果があるため、彫りを深く見せることができます。
鼻に近い部分に濃い目の色を乗せてぼやかすだけで大きく印象が変わります。彫りが浅くて悩んでいる人は特におすすめです。
目力を強く見せることができる
アイシャドウを使うことで、目をはっきりさせるというだけでなく目力を強く見せることができます。
アイメイクで二重を強調したり目の横幅を大きく見せたりするほか、涙袋をはっきりと見せるメイクをすれば目が大きく見えます。
特に人に会う仕事をしている人やデートの前などにはぜひ取り入れておきたいメイクです。
アイシャドウは種類によって選ぶ
アイシャドウには形状によって種類が分かれます。アイシャドウの種類や男性用・女性用の選び方などをチェックしましょう。
女性用のアイシャドウを選ぼう
男性用に特化したアイシャドウというのは販売されていません。そのため、女性用のアイシャドウを選びましょう。
女性用はカラーバリエーションも豊富ですので、男性が使いやすい色を選ぶのも簡単です。
パウダータイプ
最もオーソドックスで最も使いやすいのがパウダータイプです。
粉状のアイシャドウがトレー状のパレットに固められており、ぼやかしやすく柔らかい印象にすることができます。
初心者のうちはパウダータイプを使っておき、慣れてきたら希望に応じて他のタイプを使うのがおすすめです。
リキッドタイプ
リキッドタイプは文字通り液状のアイシャドウです。
パウダータイプは乾燥肌の人には馴染みにくいのですが、リキッドタイプなら問題なく使えます。
ただしパウダーよりも量の調節がしにくいというデメリットがありますので、指などに取ってから少量ずつつけるようにしましょう。
しっとりとしたツヤが出せるのが特徴です。
ジェルタイプ・クリームタイプ
クリームやジェルはリキッドタイプよりも軽い感触ですが、パウダーよりもしっとりさせることができます。
パウダーとリキッドの両方の良さが欲しい方やどちらもうまく使えないという方におすすめです。
ペンシルタイプ
さっと取り出して手軽に使えるのがペンシルタイプです。
発色がよいのが最大のメリットで、落としてケースを割ってしまったり中身が飛び出してしまうことがないので便利です。
アイシャドウの色はどうやって選ぶ?
アイシャドウは使う色によって大きく印象が変わります。
人によって合う色・合わない色があり、髪の色や肌の色、目の形に合わせて使うとよいでしょう。
髪の色に合わせる
髪の毛の色に合わせるという選び方は非常に一般的です。
ブラウン系をベースにしながら黒や焦げ茶ならやや濃い目、明るめの色であればやや明るめのブラウンを使うとよいでしょう。
肌の色に合わせる
肌の色は主に「ブルーベース」「イエローベース」に分かれます。
肌の色が赤みがかっている人はブルーベース、黄色系の人はイエローベースになります。
また透けている血管の色が青や紫がかっている人はブルーベース、緑がかっている人はイエローベースです。
ブルーベースの人は赤やピンクが混ざっているブラウン、イエローベースの人は黄色・ゴールドが混ざったブラウンがよいでしょう。
目の形に合わせる
目の形に合った色を選ぶという方法も良いでしょう。特に一重まぶたの人は目を大きくぱっちり見せたいという人が多いです。
一重まぶたの人は暗めのはっきりとした色を使うことで目を大きく見せることができます。
二重の人は割とどのような色でも合いますが、奥二重の人はやや明るい色を使うとよいでしょう。
ラメやパールが入っているものは塗り過ぎに注意
アイシャドウにはラメやパールが入っているものが多いです。
ラメはキラキラした細かな粒のことで、パールは全体的に光沢が入るタイプのことです。
多少のアクセントとしてはどちらも使えますが、つけすぎてキラキラさせすぎてしまうと目立ちすぎてしまうかもしれません。
塗り過ぎには注意して使いましょう。
マットなものは使いやすい
ラメもパールも入っていないマットなタイプのアイシャドウもあります。
ただし男性は時間が経つに連れて皮脂が浮いてくることがありますので、マットなものでもテカることがあります。
あぶらとり紙などでうまく皮脂を抑えましょう。
アイシャドウの正しい入れ方を動画でチェック!
アイシャドウの正しい入れ方や基本的な使い方を動画でチェックしていきましょう。
気をつけたいポイントも紹介しますので、確認しておくようにしましょう。
アイシャドウの基本的な塗り方
アイシャドウの基本的な塗り方を動画でチェックしていきましょう。
この動画は女性がモデルですが、男性でも基本的な塗り方は変わりません。
上まぶたのヘリから徐々に明るい色を乗せてグラデーションを作ります。
- ダークカラーを上まぶたのヘリに乗せていく。中央に乗せて左右に塗り拡げるのがポイント。
- 目尻からはみ出さないようにし、チップやブラシは離さずにつけたまま左右に動かす。
- 2番目に暗い色をダークカラーのやや上(アイホール中央)に乗せ、左右に広げていく。
- さらに明るい色をアイホールの上のヘリに乗せて左右に広げていく。
- 色の境目はうまくぼやかしてグラデーションを作ること。
- 眉毛の下(眉尻の下あたり)にハイライトを乗せる。
- 涙袋にハイライトを入れ、涙袋の下にはダークカラーで影をつける。
アイシャドウを使った爽やかアイメイク
爽やかな印象になるようなメイクを施している動画ですが、その中でもアイシャドウを使っている部分だけを抜粋しています。
- まぶたの眉頭側に暗めの色を乗せる。まぶたの上のヘリから鼻の付け根あたりに影をつける。
- 上まぶたの中央(瞳の真ん中あたり)だけ明るめの色を乗せて明るい印象にする。
- 涙袋をはっきりさせるため、下側に暗い色で影をつける。
- 涙袋のところを明るい色でハイライトを入れるとベスト。
目を大きく見せたいときは涙袋をはっきりと
目が細い人が目の縦幅を大きく見せたいときには、涙袋をはっきりと見せるのがポイントです。
基本は涙袋の下のヘリに影がつくようにダークカラーを引き、涙袋の上にはハイライトを乗せます。
彫りを深く見せたい場合には
彫りを深く見せたいという場合には、アイホールの鼻に近いところに最も暗い色を入れましょう。
逆に眉尻側にハイライトを入れると色の差が強調されるので効果が高くなります。
韓国人風アイメイクのポイントを抑えよう
韓国人風のアイメイクを行うポイントを抑えていきましょう。
自分の好きなアーティストや俳優などのメイクを参考にするのがおすすめです。
韓国人アーティスト風のメイクをやってみよう
実際にBTSのメンバーである「ジミン」さんをモデルとしたメイクを行う動画です。
どのようなポイントを押さえればよいのかチェックしていきましょう。
- 9色入りのカラーパレットのうち、肌色がきれいに見えるような明るめの色をベースに塗る。
- ミディアムカラーのブラウンを目の真ん中から外側に塗っていく。
- アイホールよりも外側に出ないように。
- 目のフチにブラックを入れ、その上からアイライナーを引いていく。
- アイラインの上にブラックなどのダークな色を乗せていく。
- ブラックとミディアムカラーの間に中間の暗さのブラウンを重ねる。
- 目頭側にもブラウンを乗せ、目尻にはミディアムカラーのブラウンを重ねておく。
- 下まぶた側にも目尻から3分の1くらい濃い目のブラウンを引いておく。
本場・韓国で行っているメイク方法をチェック!
実際に韓国人のモデルさんが行っているメイクをチェックしてみましょう。ポイントは以下になります。
- 目尻側にやや外側までシャドウを入れて目の長さを活かす。目頭より目尻を強調!
- 下まぶたの3分の1程度のところにも色を入れておく。
- 涙袋をしっかり強調する。涙袋にハイライト、下のフチにダークなラインで影を作る。
必ずしも韓国製品じゃなくても大丈夫!
韓国人風のアイメイクをしたいという人の多くが韓流スターや韓国ドラマ・K-Popなどがきっかけで韓国好きになっています。
そのため韓国人風のメイクをするなら韓国のコスメでなければできないと考えている人も多いです。
ですが必ずしも韓国製品でなくても韓国人風のメイクはできますので、手に入りやすい化粧品を使いましょう。
アイシャドウを使うときの注意点
アイシャドウを使うときの注意点をチェックしておきましょう。基本的なことですが意外と見落としがちな部分が多いです。
つけすぎに注意!
色がはっきりと入っているかどうか不安になり、つけすぎてしまうということはよくあります。
つけすぎると目立ちすぎてしまったり、時間が経つに連れてシャドウ自体の重さでメイクが崩れてしまったりすることがあります。
さりげない色使いがポイントです。
下地も重要
しっかりとメイクが乗るためには下地も重要になります。
事前に洗顔・保湿を行い、その上で化粧下地をつけておくと乗りがよくなり崩れにくくなります。
一日の終わりにはしっかりメイクを落とす
一日の終わりにはしっかりとメイク落としやクレンジングオイルなどでメイクを落とすようにしましょう。
明日またメイクするからそのまま寝てしまおう、ということのないように注意しましょう。
クレンジングのあとは洗顔・保湿を行って肌の健康を保ち、潤いをしっかりキープすることが大切です。
メンズのアイシャドウについて徹底解説まとめ
男性のアイシャドウは目をはっきり見せる効果があるため、一重の人や奥二重の人にもおすすめのメイクです。
韓国人風のメイクに憧れる人には必須のアイテムですので、ぜひアイシャドウを使ったアイメイクにチャレンジしてみてください。
やりすぎに注意すれば非常にオシャレでさり気なく見せることも可能ですので、日々の身だしなみの一つとして取り入れましょう。